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通信講習用船舶電気装備技術講座 [電気機器編]
(初級)
はしがき
船舶用電気機器は船舶の航行条件(振動、衝撃、傾斜等)、気象、海象状況及び装備場所の条件等陸用機器と異なる種々の条件を満足するものでなければならない。
本指導書は船舶用電気機器に対する一般的要求事項を始めとして、搭載機器全般にわたりそれらの概要を記述したものである。
電気機器は日進月歩技術的進歩が著しく常に漸新な部品や製品を開発されている現状であるので本書を熟読してそれらを学ぶうえの基礎としてもらいたい。
主要目次
1 電気機器に対する一般的要求事項
◆一般事項
◆部材料及び加工方法
◆部品
◆構造
◆性能
◆表示
◆予備品及び用具
2 電気機器
◆交流発電機
◆配電盤
◆変圧器
◆三相誘導電動機
◆小形電動機
◆蓄電池
◆直流機
◆電熱装置
◆電照明灯、船灯及び信号灯
◆船内通信装置
◆計測制御装置
◆航行設備
◆GMDSS 設備
◆衛星通信装置
◆その他の無線装置等
3 指示電気計器と計測
◆指示電気計器の階級と用途
◆計器取扱い上の注意
◆計器の三要素とその他部品
◆永久磁石可動コイル形計器
◆電流力計形計器
◆トランスデューサ形指示計器
◆可動鉄片形計器
◆指示電力計
◆三相電力計
◆周波数計
◆同期検定装置
◆相順検定器(検相器)
◆電流力計形力率計(三相式)
◆電気諸量測定法
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